2015年11月16日

講師を担当しました(生命保険を活用した相続対策における法律上の諸問題)

先日、外資系生命保険会社の社内勉強会で講師を担当してきました。


「生命保険を活用した相続対策における法律上の諸問題」


というテーマで、

死亡保険金の特別受益該当性の問題を中心に、
関連して、死亡保険金と遺留分減殺請求、保険金受取人の変更と遺留分減殺請求、
その他、契約者変更と詐害行為や受取人変更と詐害行為など死亡保険金に関する論点をお話致しました。

また、これらの法的論点の話の前提として、相続争いの実情についてもご紹介致しました。

さすが、外資系生命保険の営業マンの方達は勉強熱心で、講義終了後もたくさんのご質問を頂きました。



話は変わりますが、最近は、相続対策のために、遺言書の作成、不動産の活用、生命保険の活用などが活況を呈しているようですが、これをすれば万全ということは、なかなかないと思っております。

(私に限らず弁護士はそうだと思いますが)私が相談を受けるケースでは、遺言書が原因で相続争いになっているケースが非常に多く、また、自宅の土地建物がほぼ唯一の相続財産のために分割できないケース、特定の相続人が生命保険金を得たことが原因でもめているケースなどがあります。

十分な検討をせずに安易に節税や分割対策をしてしまうと、それが原因で相続争いになってしまう可能性があります。

相続対策として生命保険に加入する場合でも、弁護士など専門家のアドバイスを得つつ進めて欲しいと思います。



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posted by bunya-shirato at 21:26| 日記